外回りになって以降、とにかく後方待機馬の末脚勝負になりがち。いろいろ様相の違った1年目だけ除くと、前走1角7番手以内だった馬は(0 1 6 65)、それより後ろの馬は(7 6 1 40)。まず前走控える競馬で8番手以下だった馬のみ選ぶ。前走1200、あるいは前走着外…

例年通りなら暮れの2歳GIで余裕の3連勝を決めていたであろうハープスターの追い込みがあの時僅かに届かなかったのは、川田の内外のコース取りとかの問題ではなく、他に2頭の強い馬がいたから。今回大外枠を引いて「これで不利なく外を回せる」みたいな楽観的…

今年の3歳馬は古馬相手にかなり苦戦している。芝の3歳以上オープンで3歳馬は過去3年間それぞれ13勝、9勝、16勝を上げていたけど、今年はわずか5勝。勝率も6％台で半分程度しかない。先週の鳴尾記念も全滅だったし、基本的には軽視する方向を続けたい。 ◎エー…

◎ハープスター ○マジックタイム ▲マーブルカテドラル △レッドリヴェール よく分からんけどなんか凄そうなメンバー。ハープスター頭固定三連単を少しだけ。

レッドアリオンのNHKマイルCは前潰れの展開で、出遅れたことが結果的に良かったと思う。逃げてギリギリまで粘ったコパノリチャードの方が強い。タイキパーシヴァルやルナなど逃げ馬が揃ったけど、こういう時ほどよほど前半競り合わない限り前が1頭残りやすい…

◎アユサン ○クロフネサプライズ ▲レッドオーヴァル 混戦ムードだけど面白そうなのはアユサンだろうか。デビュー2戦の府中で見せた瞬発力はこの世代トップクラス。阪神マイルで2回負けてるけど、阪神JFも7着とはいえ内外の差が大きい中で善戦しているし、チュ…

◎ヤマニンウイスカー ○カネトシディオス ▲サンレイレーザー △トーセンレーヴ △オセアニアボス △フラガラッハ スタートがカギだけど、すんなりハナに立てればヤマニンウイスカーが1番強いのでは。馬場もまだまだ逃げ馬が残れる状態だと思うし、人気も手ごろな…

◎タガノエルシコ ○ミキノバンジョー ▲ガンダーラ △レッドデイヴィス △フレールジャック △ゴールスキー 台風一過で馬場も良く分からないけど、近走差し脚鋭いタガノエルシコが本命。前走も前残り展開の中を大外を回して豪快に追い込んできたし、ダローネガと…

◎アドマイヤコマンド ○ミッキードリーム ▲ショウリュウムーン △エアラフォン △シルクアーネスト 本命はアドマイヤコマンド。長い直線向きの脚が使える馬で、昨年末のファイナルSでは内で一旦閉じ込められながらエアラフォンと0.2秒差の5着。休み明けの前走メ…

◎マイネエポナ ○ジョワドヴィーヴル ▲ファインチョイス △ジェンティルドンナ △アイムユアーズ △サウンドオブハート 前走よく粘ったマイネエポナが本命。ここは一気に相手が強くなるし脚質的にも難しいかもしれないけど、阪神外回りのキングカメハメハは買っ…

◎エムエスワールド ○タマモナイスプレイ ▲ダノンヨーヨー △バトルバニヤン 近走差のない競馬を続けているエムエスワールドに期待。雨、阪神、少頭数、距離短縮の条件は良い。

◎オースミダイドウ ○タマモナイスプレイ ▲ヤマニンエマイユ △ムラマサノヨートー △ショウナンラノビア 毎年よく荒れるレース。今年もどこからでも入れそうなメンバー構成。 本命はオースミダイドウ。ここ2走がよく粘っていて一時の低迷から抜け出しつつある…

いろいろ考えたけどよく分からなかった。 今年の桜花賞は例年と違う特徴がいくつかある。馬場は外から差しにくくなって、昨日から時計がかなり速い。出走メンバーは関東馬中心、下位人気まで実績馬揃い、そして逃げ馬がいないこと等が挙げられる。 最初は先…

このレース買うの何年ぶりだろう。2歳戦は全然見てないので知らない馬ばかり。 今の阪神はかなり時計がかかる重い芝。鳴尾記念でイコピコが全く伸びずにアクシオンが快勝したのも洋芝適性が大きかったと思う。極端に上がりの速い末脚で出世してきた馬は割り…

桜花賞で穴を開ける一番分かりやすいタイプは、トライアルで先行して差された馬。もちろ華麗に差し切った馬の方が本番に向けて評価は上がるが、いざもう一度走らせるとなかなか捕まらないケースは数多い。ということで、前走あわやのシーンを演じたサクラミ…

◎ダブルウェッジ ○ツクバホクトオー ▲アイアンルック △アドバンスヘイロー 本命はダブルウェッジ。シンザン記念で内を突いて2着。トップカミング以下に2馬身の差を付けたのを評価してみた。鞍上はその時と同じ小牧。前走は不良馬場なので度外視。開幕週の阪…

◎ハイアーゲーム ○オースミグラスワン ▲コンゴウリキシオー △エイシンドーバー △カンパニー 本命は意外と人気ないハイアーゲーム。藤岡は阪神外回り大得意。前走の負け方も良かった。前年覇者コンゴウが怖いけど、ハイアーが勝つ展開ならオースミの末脚にも…

こりゃ獲れん。どう考えたら当たるんだろう。 今年も桜花賞は外枠が上位独占。予想の欄でチラッと書いたけど、阪神マイルの外回りは全体的に見れば明らかに内有利なのに、重賞になったとたん外枠ばかり来ている。もともと内回りの頃も近年の桜花賞は毎年のよ…

◎エーソングフォー ○オディール ▲リトルアマポーラ △ブラックエンブレム 全く分からんので、少し捻って本命エーソングフォー。 前潰れのフェアリーSで先行して一番強い競馬をした馬で、その後の紅梅Sを完勝。フィリーズレビューの敗因が不明だけどあれが力差…

◎ロードニュースター ○ルールプロスパー ▲ポルトフィーノ 面白い馬がいるようなので追記。本命はロードニュースター。 ダートの新馬戦は度外視。小倉芝1200ではスタートで出遅れて、最後の直線で逃げ切り体勢の勝ち馬をグイグイ豪快に追い詰めて2着入線。3着…

ひどいメンバーｗ 本命はタガノデンジャラス。時計のかかる馬場でペースが落ち着いてキレ味勝負になれば堅実に好走する。冬のこの時期の阪神マイル、道悪、オープン特別となれば最高の舞台。休み明けだがいきなり狙いたい。相手は実力上位のイクスキューズ。…

狙いは復帰戦のケイアイガード。 かつてラジオたんぱ杯でハットトリックを、神戸新聞杯でハーツクライを、都大路Sでスイープトウショウを、毎日王冠で数多の有力中距離馬を抑えたように、先行力をいかして粘りきる競馬が持ち味。時計が速く、先行馬が残る今…

今さらだけど先に桜花賞の回顧から。 チューリップ賞でつけられた、ウオッカとダイワスカーレットのクビ差。あれを見て、「着差以上に力の開きがある」「どこまで行ってもあの差は詰まらない」と感じたファンは結構多かったはずだ。だが今になって思えば、こ…

◎アグネスアーク 初めてオープンクラスの壁を味わったアグネスアークの前走は、直線入り口の勝負どころで行き場を無くす不利がありながら、最後再び盛り返してスーパーホーネットやホッコーソレソレーと0.1秒差。これなら評価を下げる必要はない。てっきり降…

見るレース。 すいません、全然わかりません。

なかなかいいレースだったと思う。ピッチ走法で逃げこむアストンマーチャンを豪快なストライドでウオッカが追い詰めていくゴール前のシーンは見ごたえがあった。一瞬届かないかと思ったが、最後キッチリ捕まえるあたりに父タニノギムレットの姿が重なった。 …

◎マイネルーチェ ○ウオッカ ▲コスモベル 無理やりアストンマーチャンに逆らって討ち死にするパターン。

洋芝14〜18㎝。改修された阪神競馬場がこれまでのように時計がかかると想定すれば、休み明けでもエイシンドーバーが最有力。新潟大賞典は極端な外差し決着だったが、内で先行してコンゴウリキシオーを交わして5着入線を果たした。中京記念は4角でゴチャつい…

◎ニューベリー ○プリサイスマシーン ▲アルビレオ 時計のかかる今の阪神で少頭数なら、上記3頭がダイワメジャーに先着する可能性は十分あると思う。特にニューベリーは期待大。ダンスインザムードは走ってみないとわからん。

終わってみると、キストゥヘヴンに目がいかなかったのが悔しい。 キストゥヘヴンが勝ったフラワーCの1.48.9は、スプリングSと同じという好タイム。逃げた2頭から離れた中段にいて、そこから上がり35.5の末脚で抜け出し、アイスドール、ハネダテンシ*1、ブル…