2020-01-01から1年間の記事一覧

新潟大賞典

新潟外回り2000は長い長い直線勝負の追い比べ。得手不得手が大きく分かれるのでリピーターも多いコースだけど、春の新潟大賞典と夏の新潟記念で脚質の傾向が大きく違う。夏の新潟記念では逃げ馬も稀に連対するし、わりと先行馬がよく残る。しかし春の新潟大…

天皇賞・春

レースの中心はフィエールマンで仕方ないか。中距離だと一歩足りないけど、去年のこのレースはとにかく強かった。海外帰りの前走有馬記念4着も立派。厳しいレース展開の中3角でまくってアーモンドアイを真っ向勝負で倒しに行って、結果的には自身も馬券圏内…

フローラS

いかにも穴臭いショウナンハレルヤが気になる。 セントポーリア賞で10番人気単勝99倍の低評価を覆して快勝。とはいえ勝ち時計1.47.2は同日の未勝利戦と0.1秒しか変わらないんだけど、前日の古馬1勝クラスもこれより速いペースで進んで1.47.2だし、この時計が…

福島牝馬S

本命はデンコウアンジュ。若い頃は東京巧者のイメージだったけど、時計が忙しくなるとダメなので近年はむしろ少々時計の下かかるローカルの中距離戦でマクリが利くコースの方がいい。昨年も見事ここで突き抜けているし、この馬も近走56キロを背負って好調を…

皐月賞

皐月賞は馬券の相性も良いので毎年楽しみにしているけど、今年はイマイチ気分が盛り上がらない。もちろん新型コロナの影響もあるけど、3戦無敗の2歳GI馬2頭がぶっつけ本番で臨むというローテに不満がある。トライアルがあるからこそGIが面白いと思うんだけど…

桜花賞

大物感溢れる馬や堅実な馬が多数揃って何だか凄そうなメンバー構成になった。桜花賞はたまにどんぐりの背比べのような世代の年に5-7番人気の伏兵が勝つこともあるけど、今年は当てはまらなさそう。こういう世代では1番人気か2番人気の人気馬が期待を上回る強…

大阪杯

馬券で勝つための手っ取り早いコツは、逃げ馬を狙うことである。1対1ならば後ろの馬に必ず最後捕まってしまうような馬でも、後続からの警戒が薄い大一番でマイペースでハナに立てれば一気にチャンスが生じる。直線を先頭で迎えるアドバンテージは、他馬の目…

高松宮記念

スプリント古馬重賞ではなかなかお目にかかれない0.8秒の差をつけて阪神Cを圧勝したグランアレグリアが能力的にはトップではないかと思うけど、時計のかかる今の馬場を味方に付けられればナックビーナスにも期待してみたい。 ◎ナックビーナス ○グランアレグ…

日経賞

単勝ひと桁が6-7頭いる混戦模様。ただ食指が動く馬は多くない。ミッキースワローは七夕賞で久々に勝ったけど、以降走るたびにパフォーマンスを落としている印象。前走AJCCは外を回したとはいえ最後ラストドラフトにもきっちり差されたし、基本的に中距離馬で…

阪神大賞典

当然キセキが強いと思うんだけど、ここに出てきた理由が「有馬記念で行き脚がつかなくてムーアに長距離戦を勧められたから」という流れはちょっと不満。有馬記念で5着に入線したとはいえ、完全な前潰れレースだったので後方の馬が少々走ってもほとんど価値を…

阪急杯

混戦模様だけど、1-5番人気がみんな内枠に入って、外の穴馬を狙いにくくなった。一波乱あるとすれば、さらうに内の1枠2頭のどちらかが好位を脚を伸ばすケースだろうか。 本命はジョイフル。近走はかなり極端な追い込み脚質のように見えるけど、スタート自体…

中山記念

あまり購買意欲がそそられるレースではないけど、ブランクが空きすぎるのも困るので。 中山1800なら脚を溜めて何とかなるレースではなく、ある程度流れた上で直線を向いてすぐ加速して勝負圏に入っておく立ち回りが要求されそう。ダノンキングリーやペルシア…

京都記念

京都記念と言えば、近年でもサトノクラウンの2連覇後にクリンチャーやダンビュライトが勝利していて、その前もデスペラードやトレイルブレイザーが人気馬を抑えて勝ち切るなど、しぶとい伏兵の長距離馬がスターホースを倒すシーンが目立つ。この時期の時計の…

AJCC

本命は逃げること前提でスティッフェリオ。先行してもそこそこ堅実だけど、本領発揮はハナに立ってこそ。冬場の時計のかかる中山2200は血統的にも最適。 4歳馬は軽視したい。ミッキースワローも上がりの速い高速馬場の方が向くだろう。逆に時計がかかってこ…

日経新春杯

ハンデ戦は大体ハンデが重い馬の方が回収率は期待できる傾向にあるけど、この日経新春杯は軽ハンデの馬がよく来る印象を持っている。昨日はよく前が残っていたようだし、エーティーラッセンにチャンスはないだろうか。これまでも戦績はぱっとしないけど着差…

フェアリーS

3歳のこの時期の牝馬に時計のかかる中山1600は酷。スムーズに先手を取った馬、内でロスなく回ってきた馬が有利。本命はスマイルカナ。控えた2戦目がかかって負けたので、ここは最内枠だし逃げるだろう。前走は同コースで並ばれてから振り切る強い競馬をして…

京都金杯

◎マルターズアポジー ○サウンドキアラ ▲ダイアトニック △モズダディー △ソーグリッタリング マルターズアポジー頭固定三連単をちょっと買ってみるか。最近は逃げることすら叶わないとはいえ、ダートや1200,1400ばかり。調教では動いているようだし、得意の16…

中山金杯

去年は酷い予想ばかりだった。今年は何とか良い予想をしたい。 年明けから難しいレースだけど、内枠のブラックスピネルが気になる。前走は休み明けで逃げない展開だったものの0.3秒差で健闘した。今回初騎乗の津村は逃げを示唆するコメントを出している。ハ…