大阪杯

去年のジャパンCは良いレースだったけどレースレベル自体はあまり高くなかったと思っていて、実際3着以下の3着デアリングタクト、4着カレンブーケドール、5着グローリーヴェイズ、6着ワールドプレミアが次走以降軒並み人気を裏切っている。2着のコントレイルは果たしてどうだろうか。これまでの三冠馬ナリタブライアンディープインパクトオルフェーヴルは三冠レースを走るほどに強くなっていって4歳の今頃は誰も手が付けられないイメージだったけど、コントレイルの場合、今まで一番インパクトがあったのが東京スポーツ杯、次いで日本ダービー皐月賞。秋以降のコントレイルにはそれほどの迫力を感じない。実力的にはクロノジェネシス、フィエールマンと良くて同等、多分ちょっと劣るだろうというイメージ。今回単勝1倍台の人気を集めているけどちょっと疑ってかかりたい。

 

本命はグランアレグリア。1200では明らかに距離が短すぎたので距離延長は歓迎。去年の秋の天皇賞でも出れば勝っていたのではと思っている。ここでは2馬身ちぎって勝つくらい力が抜けているのではと思って頭固定。

 

相手はもちろんコントレイル、サリオス、レイパパレが有力だけど、5番人気以下になると単勝オッズ50倍級に一気にオッズが高くなるので、一波乱期待したいところ。各馬休み明けだし、どの馬が押し出されて前に行くか分からない展開で、さらに一雨降るようだし、紛れがあれば何か一頭混ざってくるかもしれない。 

カデナはどうだろう。13頭立ての少頭数では( 2 3 0 3 )。着外の3つも去年の大阪杯0.2秒差4着のほか、毎日王冠4着、天皇賞8着と安定して良く走っている。小回り少頭数は一番得意な条件。紛れがあれば3着の可能性がないだろうか。

 

 

◎グランアレグリア

カデナ

▲レイパパレ

△コントレイル

△サリオス