中山金杯

430キロ台で58キロを背負うアドマイヤビルゴが1番人気になりそうだったので消して勝負するつもりだったけど、残念ながら回避。さてどうしよう。

とりあえず中山金杯の鉄則として内枠有利。特に7,8枠はあまりに厳しいので、レッドランメルトは消してよさそう。人気もやはり全体的に内枠の馬に偏っている。ただし一昨日の考察によると重ハンデの馬は内枠の成績が悪い。人気のマテンロウレオは内過ぎるし、470キロ台の馬体も57.5キロを背負うには結構ギリギリだと思うので、いっそ消してみようか。

そして前走からの距離の比較。00年以降、距離短縮した馬は( 1 1 2 43 )で勝率2.1%の回収率5%しかない。特に差し馬は絶望的。これでレインカルナティオとフェーングロッテンが消える。

ただし距離短縮組の中でも逃げ・先行馬はそこそこ走っている。距離短縮をものともせずに積極的に好位を取りにいける脚さえあれば大丈夫と言うことだろう。それなら、エリザベス女王杯組でも先行馬ウインキートスとマイルが主戦場のクリノプレミアムは評価を下げなくてもいいかもしれない。特にウインキートスは、6枠と外目を引いたせいか、人気が無さすぎる気がする。G2で4度馬券に絡んだ実績はこのメンバーではトップレベル。鞍上の松岡正海も中山( 2 3 0 6 )の金杯男。ウインキートスとの相性も( 1 0 4 1 )で悪くない。そもそもウインキートスは丹内と津村以外の騎手が乗ったときは( 3 0 5 1 )とかなり堅実で、重馬場で前潰れ展開だった前走エリザベス女王杯以外では馬券圏内を外していない。中山2000ならスタートから1角まで十分距離があるし、6枠から揉まれずに好位に付けられれば地力の高さで押し切れるかも。

クリノプレミアムも面白いと思うんだけど、内枠を引いたせいか人気し過ぎ。デムーロだとなんか出遅れそうだし、マクリ上がるのがこの馬の持ち味だと思うので1枠はかえって走りにくいかも。

ということで相手候補は普通にラーグルフとアラタ。ラーグルフは東京や新潟での強さを中山でも発揮できればウインキートスを差せるくらいの地力の高さを感じる。アラタは時計のかかる洋芝向きで堅実だけど、ピリッとした脚が無くていつもジリ貧。鞍上が替わってどうなるかだけど3番手まで。

 

◎ウインキートス

○ラーグルフ

▲アラタ

 

◎○の馬連が本線で、あと▲3着の三連単2点。