ホープフルS

最後まで諦めずにもう一勝負。

過去4回全て1番人気が勝ってるけど、この時期の中山2000は2歳馬には酷。荒れる要素はある条件だと思う。コマンドラインは先行策から息の長い末脚を安定して繰り出せるなかなかの馬だと思うけど、仕掛けてからの反応が遅くて加速まで時間がかかっているように見える。東京ならともかく中山2000が向くだろうか。

逆に、仕掛けてからの加速が素晴らしいのがオニャンコポン。デビューから2戦、いずれもそれほど人気はなかったけど、直線を向いてすぐさま先頭に立ってセーフティリードを付けて押し切る内容。中山2000ならこの脚が使えれば勝負になりそう。鞍上の菅原は今年のリーディング上位騎手で珍しく回収率が100%を超えていて、ダートは苦手だけど芝は人気の有り無しを問わず高い回収率を示す若手の有望株。頭で期待してみたい。

 

◎オニャンコポン

○ボーンディスウェイ

▲ラーグルフ

コマンドライン

△キラーアビリティ

 

相手は内の人気馬だけど、前走葉牡丹賞をなかなかの時計で押し切ったボーンディスウェイと、逃げ馬天国だった秋の中山最終週で外から差し切ったラーグルフを押さえておきたい。