キーンランドC

前残り馬場かと思いきや、土曜の後半は絵にかいたような外差し決着。例年このレースは外の方が強いし、大外のトウシンマカオが一番人気なのも枠のせいですかね。

一番強いと思っているのは3歳ウインマーベル。昨夏北海道で4連敗してるけど、ブリンカーを装着した途端に( 4 1 0 1 )で急浮上。ファルコンSは休み明けに加えて勝負所で挟まれて競馬をしていない。ここ2戦の勝ちっぷりは大物感十分で、前走の勝ち時計はより速いペースで流れた翌日古馬準オープンと同等。これを57キロでマークした馬が今回54キロで出れるのだから当然有力。休み明けと内枠が気になるけど、恐らく馬群が広がる展開になりそうなので包まれる心配は少ない。もっと人気するかと思っていたので素直に頭固定。

 

相手は基本的に外の差し馬。

今年の小倉と阪神での勝ちっぷりが印象強いメイショウミモザが距離短縮で怖い。本当はもっと速い馬場がいいかもしれないけど、北海道でも堅実に結果を出してるし、道中余計な出し入れ無くスピードに乗れれば十分走れそう。

穴ではシゲルピンクルビー。前々走快勝して前走重賞でそこそこ人気したけど、見せ場なく大敗してまた一気に人気を落とした。これまで新馬戦含めて10週以上間隔が空くと1,1,4,5,4,1着と掲示板を外さす、全て0.5秒差以内の僅差。しかし間隔が詰まると5戦すべて二桁着順という何とも極端な成績。中11週の今回は走る番。

このレース2年連続連対のエイティーンガールも当然有力。前走高松宮記念も大外の絶望的な位置からよく追い上げていて、勝ち馬と同じコースを通れていれば勝っていたかも。ただ過去2年は叩いて迎えたこのレースを今年は5ヵ月ぶり休み明けになったのが気になる。

あとは前走距離短縮でキレ味が倍増したロードマックスまで。

 

◎ウインマーベル

○メイショウミモザ

▲シゲルピンクルビー

△エイティーンガール

△ロードマックス