チャレンジC

今年の3歳は話題を全部アーモンドアイに持っていかれて、牡馬の方は春先の有力馬たちがすっかり鳴りを潜めてしまってまるで存在感がない。菊花賞からたった1か月だけど勝ち馬の名前を思い出せない人は多いのではなかろうか。俺だけですかね。

しかし対古馬との混合戦の成績で見ると実は今年の3歳はかなり優秀。芝の準オープン以上で3歳以上のレースにおける3歳馬の成績を見ると、昨年のようにレベルの高い世代では勝率13%前後の連対率20%前後、低レベルな世代では勝率9%台の連対率15%くらいに落ち込むものだけど、今年は勝率12%、連対率29%という凄い数字を残している。重賞で見ても夏のうちに関屋記念新潟記念を制し、GIでもマイルCSジャパンCを勝っているわけで、今年の3歳も古馬相手に優位に戦いを進めるレベルにありそうだ。

 

となるとここではレイエンダだけど、もう1頭の3歳馬ステイフーリッシュも気になる。阪神内回りが得意なステイゴールド産駒。京都新聞杯では好時計で押し切っているし、今の阪神開幕週もかなり時計が速そうなので、うまく先行できれば一変するかもしれない。

あとは根性の逃げ馬ロードヴァンドール。休み明けだけじゃなくて時計の速い馬場が向くかも不安はあるけど、並ばれてから強いこの馬を前残り馬場で無視できない。マルターズアポジーはさすがに体力が残っていないか。それよりは内のマウントゴールド。

 

◎ステイフーリッシュ

○ロードヴァンドール

▲マウントゴールド

△レイエンダ