中山金杯

去年は全然当たらなかったなー。年間通して的中したのは現地観戦したスプリンターズSでなんとなく勝った◎マッドクールの複勝だけ。回収率にすると何と0.1%。すごい数字ですね。

数字だけなら過去最低記録だけど、意外とそんなに落ち込んでいない。高松宮記念◎ナムラクレア○ファストフォースとか、スワンS◎ウイングレイテスト○ララクリスティーヌみたいに惜しい予想もいくつかあったし、有馬記念、菊花賞、大阪杯、秋の天皇賞、スプリンターズSなど気合入れて予想したGIレースではうまく穴馬を見つけることができていたと思う。今年はまた更新頻度が減ったり短い予想が増えるかもしれないけど、タイミングの合ったレースでは気合を入れて良い予想ができるようにしたい。

 

今週は中山金杯。金杯って曜日無関係に1月5日にやるもんだとばかり思ってたんだけど、過去を見返すと1月5日が月曜や金曜のときには1日ずらしてるみたいですね。

中山金杯と言えば内枠(2-4枠)が強い、重ハンデが強い、そして人気馬が強い。つまり荒れないことが多いんだけど、今年のメンバーを見渡すと全体的にかなり低レベルに見える。エピファニーはハイペースとか少頭数で伸び伸び走れればそこそこ強いけど、ピリッと切れないし多頭数で人気を背負うと不安の方が大きい。マテンロウレオはGIでも入着する地力があって冬馬なので58.5キロでも怖いけど、中山との相性が悪すぎる。アラタももともと堅実だっただけにここ2走いいとこなしなのが気がかり。準オープンから上がってきた馬たちにも勢いを感じない。

それなら今年もクリノプレミアムでどうだろう。現役屈指の中山巧者で去年もこのレース2着。直近3戦がいいところなしで去年以上に人気を下げているけど、今のこの馬にはマイルは忙しすぎる。前走ターコイズSでは大外から後方に下がって何もできなかったけど、中山2000で3枠6番を引き当てた今回は好位を確保して本領発揮してくれるのではなかろうか。相手も牝馬ゴールデンハインド。

 

◎クリノプレミアム

○ゴールデンハインド

▲アラタ

△マテンロウレオ