あまり前に行く馬が多くない。最初は馬格のあるエーシントップを買ってみようかと思ったけど、前々走の新潟直線があまりに見せ場がなかった。前半楽に行けないと後半まるで粘れない馬なのでさすがに距離が短すぎるように思う。リトルゲルダも56キロは厳しい。
それよりはベルカント。54キロ、外枠、牝馬でいかにもという感じの馬で、休み明けを除いて特に減点材料がない。追い切りもよかったようだし、去年の夏場くらい走れれば自然と上位に来れそう。過去のこのレースで先行して押し切った馬は阪神スプリントにも実績のある馬が多い。1400だけどフィリーズレビューを楽勝したこの馬なら適性も十分ありそう。最近はこのレースも1番人気がしっかり人気に応えることが多くなってきたので信頼してみるか。
セイコーライコウ、アースソニックと新潟直線巧者が外枠を引いたけど、後ろから行く分、揉まれて伸び切れない可能性もある。セイコーライコウは斤量が増えた分割り引き。3歳馬レンイングランドもいいけど、アースソニックともども前走の好走で余計に人気しすぎた感はある。
差し馬ならヘニーハウンドがいいかも。単勝は一時期かなり売れてたけど連勝では6-7番人気。高速馬場で一気に浮上する鋭い末脚を持った馬。前走初の新潟直線も内枠での出遅れが響いたけど4着に好走して適性のあるところを見せた。今回はおそらく54秒台前半の決着になるだろうから上がり目もありそう。
あとは穴ならサカジロロイヤル。近走堅実に走っていたのが前走新潟直線で負けたことで一気に人気を落とした。しかしもともと去年夏までの成績で見れば新潟直線でこそ好成績を上げていた馬。前走は横を向いたところでスタートが切られる不運があって、道中でも挟まれた。それで0.5秒差なら悪くない。枠が内になったけどうまく好位をとれるようならチャンスがありそう。
◎ベルカント
○ヘニーハウンド
▲サカジロロイヤル
△アースソニック
△レンイングランド
△セイコーライコウ
