金鯱賞

もう一度トウカイパラダイスに期待してみたい。中京競馬場の戦績は(2 0 1 2)。勝ち切れないこの馬にしては珍しく条件戦を2連勝しているほか、金鯱賞0.2秒差4着、中日新聞杯0.1秒差3着と0.1秒差5着があって全く崩れていない。それも先行策から早めに仕掛けてギリギリ差されるという惜しい競馬が続いている。開幕週でさえ上がりがそれほど速くならない中京は最も得意とするコース。
前走は格下相手に負けすぎたけど、2コーナーを回るまでに先行争いに巻き込まれてかかり気味に先行したこと、高速馬場で最後方待機の2頭で決まるような末脚勝負の展開になってしまったこと、さらに休み明けも考慮すれば度外視できる。休み明け(0 1 0 6)に対して叩き2戦目は(1 3 1 0)、中2週の詰まったローテも(3 2 1 2)とこの馬の好走パターン。骨っぽいメンバーが揃ったのでかなり人気を落としそうだけど、産経大阪杯や札幌記念の走りを見る限り、得意コースなら互角に戦えると思う。


◎トウカイパラダイス
○ラブリーデイ
▲カレンブラックヒル
△ウインバリアシオン
△サトノノブレス
△ダークシャドウ
△ラストインパクト
△エアソミュール


トウカイパラダイスと一緒に粘るならラブリーデイか。この馬も中京は得意だしこのくらいの距離の方が向くはず。逃げ馬には厳しいコースだけどカレンブラックヒルも怖い。あとは外枠優先。