京都金杯

本命は前走に引き続きライブコンサート。
時計のかかるタフなマイル戦を得意とする馬で、逆に苦手な条件ではとことん負けるタイプだった。それが昨年秋からは富士Sで0.2秒差2着、マイルCSで0.2秒差5着と健闘続き。高速決着でこれだけ走れるのはかなり状態が良い証拠だと思う。
昨年も制した今回の舞台はまさに最適条件。年明けの京都ならそれほど高速決着にはならないだろうし、逃げ・先行馬も揃ったのでペースが緩みすぎることもない。そして得意の内枠を見事に引き当てた。鞍上の岩田も京都マイル外回りは勝率2割超、単勝回収率165%を誇る大得意コース。
今回は人気を背負う立場だけど、前年覇者でマイルCS最先着なのだから実績的に仕方がない。むしろハンデ57.5キロで済んでよかった。1〜3番人気の時は( 6 4 1 2 )という安定した成績を残しているように、得意条件ではきっちり人気に応えて好走するタイプでもある。相手関係もこの馬の実力を出し切れば十分勝てるメンバー構成だと思う。


◎ライブコンサート
○ガルボ
▲サンディエゴシチー
△ダンツホウテイ


相手はこのコース得意のマンハッタンカフェ産駒3頭で。