阪急杯

最初は深く考えずにローレルゲレイロとマイネルレーニアだけ買っておこうかと思った。スワンSで前残りワンツーを決めた2頭だし、阪神1400のコースも、去年ローレルゲレイロがこのレースを、マイネルレーニアがストークスSを逃げ切って快勝している。
ただ、今回はマイネルレーニアは休み明けで58キロだし、ローレルゲレイロは海外帰りの前走が少し負けすぎ。そして土曜の競馬を見た感じだと、今の阪神は昨年末同様かなり上がりを要する馬場状態。スワンSと比べて1秒以上は時計がかかるだろう。条件はかなり違う。
さらに、もともと阪神1400は決して逃げ切りが楽なコースではない。この10年間、古馬の阪神1400で準オープン以上のレースは31回行われて、そのうち逃げ切りが4回だけ。そしてその4回全てが去年の3月〜6月の期間内だった。つまり去年のこの時期の阪神での逃げ切り実績はかなり馬場に恵まれてのもので、馬場が変わった今となってはあまりアテにならない。今回はあっさり捕まるかもしれない。


本命はドラゴンファング。雲雀Sの勝ちっぷりはかなり強く見えた。短距離G3なら即通用すると思う。
対抗はフィールドベアー。1600に距離短縮したファイナルSではトップハンデながらあっさり勝利した。時計が速すぎた前走の小倉大賞典に比べれば、むしろ多少忙しくても時計がかかる1400の方が合うんじゃなかろうか。オープン特別3勝、重賞でも2,3着を続けたこの馬にとって、このメンバーで56キロという斤量もかなり恵まれている。
3番手はファリダット。1200だと脚質のせいで時計に限界がある感じだし、かといって1600以上になると本当に強い相手には敵わない。時計のかかる阪神1400なら信頼できそう。


◎ドラゴンファング
○フィールドベアー
▲ファリダット


あとはビービーガルダン、トウショウカレッジ、マイネルレーニアあたりの人気ぶりを見てからヒモをもう少し考え直そう。



3月はあまり更新できないと思います。4月になったら復帰します。