CBC賞

オッズ割れてますな。
でも本命は一ヶ月前から決めていた。10歳馬リキアイタイカン。


今期はシルクロードSで0.4秒差の4着に善戦して以降ずっと好調が続いている。オーシャンSでは極端な前残りになったが上がり2位の末脚で0.4秒差に健闘。春雷Sでもただ一頭鮮やかに追い込んで2着。ウエスタンビーナスとは当時4キロの斤量差があったが、今回は同じ53キロ。しかも得意の中京なら逆転できる。
何より前走の谷川岳Sが熱かった。珍しく好発して2番手を追走。直線を向いて他の先行集団が早々と脱落する中で敢然と先頭に立ち、ラスト150メートルまでそのまま押し切ろうかという勢い。最後さすがにバテたとはいえ、追い込みが身上のスプリンターとしては申し分ない内容だった。厳しい先行競馬を経験してレースへの対応力をつけた馬が次走で差しに回ると、末脚のキレが格段に増す。1400で戦った馬と比べると今度は相手関係が大分楽になるし、今度こそ中段から突き抜ける。
ただ脚質的にどうしてもアタマでは信頼しにくいし、先行馬が外を回す展開になるとさすがに厳しいか。それでも前走の内容を見ると勝負せずにはいられない。最終的に単勝30倍は超えそうな気配なので十分だ。


他はよくわからん。持ち時計のある差し馬ならスピニングノアール、トウショウカレッジ、キョウワロアリングだけど、どれもさすがに人気してる。
大穴ならスパインとかどうだろう。前走の駿風Sは見事な逃げ切り勝ち。ここ2〜3年のスプリント戦線では準オープン勝ち馬がそのままの勢いでオープンでも勝ってしまう例が多く、ベタ買いしてもいいくらい。脚質や適性は微妙だけど、こんな重賞とは名ばかりのメンバー相手に53キロのハンデならアッと言わせる場面があるかも。


◎リキアイタイカン
○スピニングノアール
▲スパイン
△タニノマティーニ
△ナカヤマパラダイス


買いたい馬がたくさんいて悩む。
いっそリキアイタイカンのガンバレ馬券がいいのかな。