WIN5・その13

長浜特別

今年の京都ダートは例年より差しが届いていて、上のクラスでは差し・追い込みがかなり成績が良かった。しかし最近はどんどん時計が速くなってきていて、昨日の1200では500万下で1.11.3が出ている。1000万条件で1分10秒台が出るような脚抜きの良い馬場なら、さすがに先行逃げ切りが有利だろう。人気のフィールドシャインは堅実だけどジリ脚タイプで、持ち時計はこのメンバーでも下から数えたほうが早い。スピードのある先行馬がいたら捕らえきれない可能性が高いのでは。
1番速いのはエーシンシークルーか。先行実績と持ち時計ならトーセンピングスも怖い。ベネラはこの2頭ほど速くなさそうだし休み明け実績もないので見送り。
2.エーシンシークルー
3.トーセンピングス

佐渡特別

今回のWIN5対象レースで唯一単勝1倍台のモンテエンに票が集中しそう。前走マイペースで単騎逃げに持ち込んだコスモラピュタをあれだけ追い上げるのだから、このメンバーでは地力が抜けている。
ただ前走驚異的な盛り返しを見せたメジロミドウが不気味なので一応押さえる。新馬勝ちでも差し返しを見せた根性娘。夏場と昇級戦に強いステイゴールド産駒で、母方もスタミナ満点。52キロの軽量もいい。
2.モンテエン
10.メジロミドウ

函館記念

マイネルスターリーは地力があっても展開に泣くタイプ。今回はフルゲートの大外で1番人気を背負う立場なので前走と同じようにはいかない。いつ出遅れてもおかしくないし、函館2000の8枠も著しく成績が悪い。重賞未勝利の鞍上・丹内がこの難しい立場で勝ちきれるかどうか。
思ったより人気してしまったけどミッキーペトラから。函館記念は逃げ切りがほとんどないけど、そもそも勝機のある馬が逃げたケースが近年ほとんどなくて、その中でヒマラヤンブルーやブルートルネードあたりが2着に好走している。今年の函館は例年以上に前残りが続いたし、スプリントでは昨日の準オープンで1.08.7、今日の2歳未勝利でも1.10.8の好時計が出ていて依然として良好な馬場状態。55キロのミッキーペトラがすんなりハナに立ったら、確実に捕まえそうな馬があまり見たらない。去年ほどばらける展開にはなりそうもないし、差し馬は馬群を捌くのが大変だと思う。
復調していれば洋芝巧者アクシオンが怖い。ここ2走は着順ほど大きく負けていない。
12.ミッキーペトラ
13.アクシオン

安土城S

頭数が少ないわりには難しい一戦。
ペースが落ちやすい今の京都では1400巧者サワノパンサーが得意とするような流れには多分ならない。先行して速い上がりを使える安定感と夏場の強さでタマモナイスプレイが一歩リードだと思うけど、もし逃げてしまった場合は他馬に目標にされる分だけ末脚勝負で不利になる。
斤量差も加味すればマイネルクラリティに逆転の目がありそう。あとは距離短縮のダイシンプランの末脚が間に合うかどうか。少頭数とスローなら4角である程度の位置につけられるかも。
2.ダイシンプラン
4.タマモナイスプレイ
8.マイネルクラリティ

柳都S

人気上位馬の選別が難しい。とりあえず前走1000万組よりは、上のクラスで走った直後の馬の方が上がり目があるかも。脚質も前目だし、キングカメハメハの新潟ダートの成績も良い。
3.トーセンアドミラル
11.タイセイレジェンド


2×2×2×3×2=48点。