阪神JF

土曜があまりにも内の前有利が目立ったので、こういうときは日曜になると傾向が変わることは多い。ただ経験不足の馬ばかりでフルゲートだし、人気の差し・追い込み馬が伸びない間に内で決まる可能性は十分ありそうな気がする。

アルテミスS上位馬は毎年阪神JFで人気するものの、GIでも引き続き強いのは前目で勝ち切ったタイプ。後方一気で差し切った馬は次走以降の信頼度があまり高くない。

 

本命は1枠1番サンティ―テソーロ。ゲートがこの馬だけ先に開いているんじゃないかと思うほどのロケットスタートで2連勝。口向きが悪く暴走気味にダッシュを決めるわりには直線でもよく伸びる。出入りの激しかったデビュー戦1800でもよく残っていてスタミナもありそうだし、名前から受ける印象よりは大物感がある。

 

相手には1枠2番のキタウイングを入れたい。ダノンバラード産駒という血統背景もあってか、新潟2歳S勝ち馬なのに人気が無い。しかし勝ち時計は同日古馬2勝クラスと同タイムだし、負かした馬も続々と勝ち上がっていて、レベルはそれほど低くなかったと思う。これまでは毎回出遅れて後方からだけど、今回サンティ―テソーロのロケットスタートを見越すと実質この馬が最内枠。スタートさえまともに決めれば好位で脚を溜めて直線抜け出してくるかも。

 

◎サンティーテソーロ

○キタウイング

▲イティネラートル

△モリアーナ

△ウンブライル

 

◎頭固定で馬単三連単を適当に。ヒモは直前に変えるかも。