NHKマイルC

同型ダンツキャンサーとの兼ね合いに一抹の不安は残るものの、ミッキーアイルの地力を信頼して本命。出遅れ癖があって脚質も後方過ぎて取りこぼしが多いサトノルパンとショウナンアチーヴの方を嫌いたい。


対抗はベルルミエール。
デビュー当初はスプリントを使われて、内枠で揉まれて直線伸びを欠くというレースを繰り返していたけど、距離延長した5戦目以降は外枠を引き当てて抜群のスタートを決めるようになり成績が一変。500万条件戦はスローの展開で2番手から上がり最速の末脚を繰り出して圧勝。続くファルコンSとニュージーランドTでは一転して前潰れの流れになったものの、直線抜け出して見せ場を作っていずれも0.2秒差。先行馬としては最先着した。特に前走は中山1600の大外枠からポジションを取りに行ってかかり気味に先行しながら直線あれだけの見せ場を作った内容はかなり評価できると思う。
距離延長とともに成績を上げてきていて、前走厳しいレースを経験しているという点で桜花賞4着のホウライアキコより上の評価。今回は前にミッキーアイルがいるので直線で目標を失う心配はなく、これまで以上の粘りを見せてくれそう。枠は内になってしまったけど、縦長の展開になりそうなので揉まれることなく好ポジションを取れるのではないかと思っている。


◎ミッキーアイル
○ベルルミエール
▲タガノブルグ
△マイネルディアベル
△ホウライアキコ
△ショウナンアチーヴ
△ロサギガンティア
△アトム


ベルルミエールの人気がなくてオッズがつくので、三連単の三頭目は手広く。タガノブルグの末脚やマイネディアベルの先行前残りは上位人気とそれほど差がないと思うけどどうだろうか。