セントライト記念

人気のレイエンダが強そうだけど、相手もなかなか骨のあるメンバーばかり。展開次第では馬券圏内から外れる可能性もありそう。

とはいえ代わりに何が来るかも全然分からないので、せっかくならオッズの高いところから。同じ無敗馬でもあまり人気していないゼーゲンが気になる。前走の札幌2週目は内枠と逃げ馬が残りまくる馬場状態で、スローからラスト5ハロンが12.3-12.1-11.6-11.8-11.9という直線勝負の展開。その中で最後方から大外をマクる競馬で2馬身圧勝してみせたのはなかなかの勝ちっぷり。勝ち時計2.40.8は前日の札幌日経OPを3馬身差で圧勝したヴォージュの2.40.4と比較しても遜色なく、道中のペースを考えればむしろこちらの方が価値があるかも。前走のように出遅れていてはダメだろうけど、まだ3戦目だし一戦ごとに成長しているはず。キャリアの薄い馬でもよく好走するのがこのセントライト記念だし、スタートさえ決めれば何とかならないだろうか。

 

◎ゼーゲン

○ブレステイキング

▲コズミックフォース

△ジェネラーレウーノ

 

ダービーと皐月賞で3着健闘したコズミックフォースとジェネラーレウーノも強力だけど、デムーロが乗ると2戦2勝のブレステイキングもほぼ同格に見える。プリンシパルSはでは外から追い込んできたけど、本来は先行馬。あのとき先行していたら、ダービー出走権を掴んでアッと言わせていたのはこちらだったかもしれない。