日経新春杯

アドマイヤモナークは前走で最低人気で波乱を演じたが、もともとは人気どおりに走るタイプ。条件の向くレースで堅実に走るのでここも信頼度は高い。ただこのレース自体は毎年軽量馬が良く来るので、58キロは心配。馬場も差しにくいし、グランプリの疲れで取りこぼしもあるかも。


◎ヒカルカザブエ
○アドマイヤモナーク
▲ホッコーパドゥシャ


本命はヒカルカザブエ。
前走は準オープンでも強豪揃いだったので、あの一戦を勝って54キロなら格負けはしない。勝負どころの反応が鈍いので勝ちっぷりが地味に映りやすいが、直線の最後の最後でグイっと伸びて突き放す息の長い末脚は魅力的。いずれ幸四郎が降りたらもっと上まで行くかもしれない。
騎手が頼りなく映るけど、実際のところ武幸四郎は京都2400に限っては非常に成績がいい。過去6年間でコース実績( 4 7 3 18 )。連対率は毎年コンスタントに25〜40%の間で推移しており、単勝回収率は300%超。6年間一度も一番人気に騎乗することなくこの成績を残しているのは褒められてもいい。今の馬場なら最内枠も大歓迎だし、このコースなら直線バラけるから前が詰まる心配もないだろう。