AJCC

本命はスマイル。中山( 4 1 1 1 )、特に2200で( 3 0 1 1 )というコース巧者。それも常に完勝していて、最近中山で負けたのはディアスティマが異常に強かったグッドラックハンデだけ。時計がかかって前有利のタフな条件ならこのメンバーでも通用するかもしれない。鞍上の田辺裕信も中山2200ではヴェルデグリーンクリールカイザー、ジェネラーレウーノなどG2を5勝、重賞の回収率400%を超える活躍ぶり。昨年のセントライト記念もアサマノイタズラが勝ったというより田辺が勝ったレースではないかと思っている。

 

大穴ではクレッシェンドラヴが少し気になる。昨年夏の七夕賞を1番人気で14着と大敗してから半年ぶりのレース、8歳馬ということで、単勝万馬券級の12番人気と人気を落としている。しかし休み明けほど走る馬で、一昨年には半年ぶりのレースで重賞を勝った実績もある。前々走の大阪杯は道悪で度外視できそうだし、その前は有馬記念0.8秒差8着、オールカマー0.3秒差4着、七夕賞1着などバリバリの現役だった。父ステイゴールド×母父サドラーズウェルズという血統的にも中山2200適性は十分。こういう馬ももう少なくなりそうですね。内枠を活かして飛び込んで来ないだろうか。

 

◎スマイル

○クレッシェンドラヴ

▲ラストドラフト

△ポタジェ

△オーソクレース

 

オーソクレースは強い4歳世代だけど、印象薄いんだよなぁ。ピリッとした脚を使えるほうでもないので、人気で勝ち切るよりはジリ貧で3,4着くらいな気がする。ポタジェも堅実だけど2200は未知数。それなら毎年この時期走る冬馬ラストドラフトでも何とかなるかも。