北九州記念

06年に1200になってからの11回で、8番人気以下の人気薄が7回勝利している難易度の高いレース。1-4番人気は勝率4.5%、回収率17%しかない。どんどん穴を狙ってみたい。
56キロ以上で勝ったのはスリープレスナイトだけ。去年のベルカントも得意コースで低レベルメンバーなのに取りこぼした。今年も抜けて強い馬はいないし、56キロ以上の馬は問答無用で消す。
過去のレースを振り返ると、内枠の先行馬で決まる場合と、外枠の差し・追い込みで決まる場合の2パターンにハッキリ分かれる。今年は先週までに小倉1200が24戦行われて逃げ馬が( 7 1 2 14 )で勝率29%の回収率468%。もっとも開催後半の北九州記念はペースも上がるため逃げ切りは過去に一度もなく、スピードだけでは決して乗り切れないコース。それでも今年は内枠の先行馬で決まるパターンではなかろうか。


前走も狙ったラヴァーズポイントをもう一度。典型的な夏馬で小倉も( 3 1 2 3 )の得意コース。去年は2番人気に支持されたけどこんな時に限ってハイペースで逃げる羽目になって潰されてしまった。時計勝負も得意なタイプだし、前走も伸びない外を通って僅差6着と夏を迎えて復調気配。準オープンを勝った牝馬が53キロ背負わされて人気している中で、重賞でGI馬相手に2度僅差の勝負をしたことのあるこの馬が52キロでこの人気薄なのはおいしい。


◎ラヴァーズポイント
○ダイアナヘイロー
▲ファインニードル
△アルティマブラッド
△オウノミチ