アクアマリンS

今週は3重賞があるけどどれもなかなか買いにくい。土曜のここで軽く勝負してみるか。
もともと中山芝1200は内枠が有利だけど、2月の2回中山開幕週では内枠有利がすごい。2000年まで振り返って、1枠は( 6 2 2 23 )で勝率18%、回収率412%、2枠は( 4 2 1 27 )で勝率12%、回収率92%と高い数字を残しているけど、3枠から6枠までは勝率3から8%程度で回収率は20%前後、7枠と8枠では回収率は10%を切る。これなら内枠から攻めたい。


1枠ではクードラパンが人気だけど、準オープンでは51キロでハナを切った時に2着が一度あるだけで、現在3戦連続で大敗中。そもそも6-9月は ( 3 1 1 1 )、それ以外の季節は( 0 0 0 6 )で見せ場もない惨敗ばかりであることを思うと、冬場に向かない可能性が高い。そうなると前走20キロ増えた馬体も簡単に絞れるのか心配。
最内枠のヴァイサーリッターも典型的な夏馬で、札幌と函館しか実績がない。


本命は2枠3番マルヨバクシン。現級勝ちがあってオープンでも4着、去年秋からは芝では4戦連続で掲示板に乗っている実力馬。勝ち味に遅いところもあるけど内枠に限れば( 3 0 1 3 )でほとんど掲示板に乗っている。中山にも実績があるし、頭で狙えるチャンス。


ヒモで入れておきたいのはクリノコマチ。中山は9戦して6度掲示板に乗った得意コースで、秋にも現級で5着が2回。いずれも今回と同じ伊藤工真で騎手との相性もいい。特に51キロを背負った南総Sでは1-4着を追い込み馬が占める前崩れの展開で先行しての5着だった。この斤量なら互角以上に戦える。


ヒモも全部内枠縛りにしようかと思ったけど、過去の傾向では2着争いでは内よりも中、3着争いになるとむしろ中から外の馬のほうが来る。ごちゃつきやすい内でベストポジションを確保できるのはせいぜい1,2頭。3頭目は外から来ることを見越して三連単フォーメーション。


◎マルヨバクシン
〇クリノコマチ
▲ダンシングワンダー
△アルマエルナト
△フルールシチー
△ブレイズエターナル