小倉大賞典

わりと逃げ馬が揃ったけど、ロードヴァンドールは速い馬でもないし大外。ハナに立つのはマルターズアポジーだろう。単騎で行ければ、同型が揃ったこういう時こそ前が残る。過去の小倉大賞典でもメイショウバトラー、メジロマイヤー、エーシンジーライン、カレンブラックヒルなどが逃げ切っていて、他で逃げて負けたのは二桁人気の格下馬ばかり。内有利な傾向から見ても本質的には逃げ切りやすいコース設定のはずで、福島記念でゼーヴィントやマイネルハニーを完封したこの馬の強さを見せてくれれば十分勝てる条件だと思う。
前が残る展開なら相手筆頭はマイネルハニー。前走、前々走と強い内容だったし、ローカルG3では明らかに力上位。


パドルウィールは金鯱賞でさすがコースレコードホルダーという強さを見せたけど、同じ走りが右回りの違う距離でもできるようなら、もっと早く出世してたはずだと思う。
近年の傾向では内枠絶対有利だし、外を回しそうなヒストリカル、フルーキーも消し。ストロングタイタンは枠はいいところを引いたけど、前走も見事に飛んだわりにはなぜこんなに人気してるのかわからない。それよりは重賞戦線で活躍し続けながらいまだに52キロで出走可能なケイティープライド、ここ4戦で3勝をあげているレッドソロモンあたりがヒモで面白いかも。


◎マルターズアポジー
〇マイネルハニー
▲ケイティープライド
△レッドソロモン