AJCC

2年前の覇者クリールカイザーを狙ってみたい。
去年秋から徐々に復調気配。オールカマーでは息の入らないまま早めに来られる厳しい展開ながら4着。1-3着馬はいずれも今回のメンバーに入れば上位人気は確実な実力馬ばかりだった。アルゼンチン共和国杯は7着に負けたけど、こちらはスロー過ぎてラスト3ハロンの瞬発力勝負になったのが痛かった。それでも直線前半では一旦後続を突き放す見せ場を作っている。もともと東京( 1 4 2 7 )に対して中山( 5 3 1 8 )、しかも掲示板を外したのは3回だけという成績を残していて、直線の短い中山なら一気にセーフティリードをつけて押し切れる可能性がある。頭で狙えるチャンス。


◎クリールカイザー
〇シルクドリーマー
▲リアファル
△ゼーヴィント
△ミライヘノツバサ
△クラリティスカイ


相手選びが難しいけど、三連単の大穴ならシルクドリーマーが面白い。昨年7歳にして音無厩舎から転厩。それまでは短距離で安定した末脚を発揮して追いこむも届かず、を繰り返していた馬だったけど、黒岩師曰く無尽蔵のスタミナを秘めたステイヤー。実際に距離延長した転厩初戦の佐渡Sでは上がり32秒台を繰り出すも届かず4着、続くムーンライトHではプリメラアスールやマキシマムドパリを倒して3年ぶりに勝利を上げた。前走のチャレンジCは位置取りも悪いまま見せ場なしだったけど、これまでにも末脚が不発のまま終わることはたまにあったので度外視できなくもない。休み明けを叩いてさらに距離延長したここなら上がり目は見込める。とにかく極端に人気がないのでヒモに入れてみたい。