京都1200はオープンや重賞になると、雨でも降らない限りなかなか逃げ馬が勝ち切れないコース。スローになりやすくて上がりの速さが問われる分、逃げ馬は後続が追い上げる格好の目標になりがち。ジョーカプチーノにとって前走とはコース設定もメンバー構成も斤量も厳しくなる。スプリント路線で落とすならここだろうか。
本命はジェイケイセラヴィ。前走は好スタートを決めたのに内にもぐりこんで行き場を失った。藤田に乗り替わって巻き返しを期待したい。無理なく好位をとる抜群のスタートセンスと直線での末脚を兼ね備えたこの馬はきっと京都は合うと思う。
◎ジェイケイセラヴィ
○ジョーカプチーノ
▲モルトグランデ
相手はやはりジョーカプチーノが筆頭格。
もう1頭はモルトグランデ。もともと堅実なタイプだけど、ここ2戦での馬群から抜け出す末脚は出色。もう7歳だけどまだ上がり目がありそうな気配。田辺との相性も抜群。
