関屋記念

本命はヤマニンエマイユ。
昨年末から不振に喘いでいたけど、前走のヴィクトリアマイルで久々にいいところを見せた。内の逃げ馬が残る馬場状態の中で、大外枠から追い込みに徹して7着。3着との差は僅か0.1秒で、上がり33.8はウオッカに次いでメンバー中2位。直線で一旦前が詰まる不利がなければ馬券圏内に飛び込んできていたと思う。
左回り芝は( 5 3 0 9 )と大得意。新潟外回り自体は初めてだけど、瞬発力というよりは長い脚を使って伸びるタイプなので恐らく適性は高いと思う。新潟マイルなら外枠もプラス。去年もこの時期から急激に成績を上げてきた馬なので劇走を期待したい。


◎ヤマニンエマイユ
○スマイルジャック
▲マルカシェンク


スマイルジャック、マルカシェンクが相手。この2頭なら地力・コース適性ともにヒカルオオゾラより上じゃないかと思う。ただスマイルジャックはやはり乗り替わりが不安。乗り難しい馬だけにいきなり能力を引き出せるだろうか。マルカシェンクの方も一旦スムーズさを欠くと挽回できないタイプで、去年のこのレースの勝利は少頭数の外枠という条件に助けられた感があった。最近は出遅れも酷いのが気になる。