京都記念

本命はアサクサキングス。もともと適性のないコースでは全然走らないタイプなので、ハイペースかつ時計が速すぎた天皇賞や、逆にスローで瞬発力を問われたジャパンCは負けて納得。小回りも向かないので有馬記念も度外視。今回は放牧を挟んで得意の京都外回り、かつ速い上がりが出にくい馬場状態。メンバー的にも楽に先行できそうだし、そろそろ人気も落ちて警戒が薄くなる頃。4角で先頭に並びかけるような競馬ができれば。
ただ状態面に不安が残るのと、昨日からの雨の影響もあるかもしれないので控え目に。


相手はカワカミプリンセス。競争能力自体はそれほど極端には衰えていないが、前にいる馬を意地でも捕まえようという闘争心を失っている、というのが復帰後の印象。ここも勝ちきれないんじゃなかろうか。


サクラメガワンダーの前走は得意コースでハイペースになったおかげで格下との着差が広がっただけなので、ちと評価が上がりすぎだと思う。アドマイヤオーラも一叩きでガラッと変わるかどうか。


◎アサクサキングス
○カワカミプリンセス
▲ダンスアジョイ


穴臭い所ならダンスアジョイ。G2の戦績は4着、4着、5着。出世レースとなった去年のアルゼンチン共和国杯では0.5秒差の5着、上がり32.9を叩き出した。京都2200も合うと思う。