目黒記念

ダービーはやっぱり単勝がベストか。それなりに大きく勝負してみるつもり。ヴィクトリーを押さえるかどうかが悩ましい。
目黒記念のほうも結構面白いレースになりそうだ。こちらは勝負ってほどでもないけど三連単で流して遊んでみよう。


本命は、いずれ必ず重賞を勝つであろう素質馬アドマイヤタイトル。直線で前が詰まった日経賞で4着、GI初挑戦の天皇賞で0.5秒差7着と一線級相手に経験を積んで、今回は距離短縮&斤量3キロ減で大チャンスを迎えた。脚質的に他力本願な面があって狙いにくい馬だが、東京の2500は2400と違って十分差しが届くし、伝統的に目黒記念は前走天皇賞好走馬が活躍するレース*1。買うならここしかない。


天皇賞最先着はトウカイトリックだけど、この馬は距離短縮は大幅マイナス。しかも斤量58キロなら怖くない。ココナッツパンチもいらない。デビュー4戦目の3歳馬が勝てるほど古馬長距離G?は甘くない。


対抗はポップロック。トップハンデの海外帰りが嫌われてか意外と人気がかぶっていない。順当なら連対最有力か。


あとは穴狙い。どれか1頭くらいは来そうだ。
まずは残り少なくなったトニービン産駒ダディーズドリーム。この馬の面白いところは、実は東京( 0 0 3 7 )と一度もこのコースで連対していない。だが目黒記念では2年連続3着。つまり東京2500で行われるタフな競馬によほど適性があるということで、前走2400の負けは度外視してもいい。鞍上にはアンカツ。これで14番人気なら3年連続の3着に期待したい。
人気を落としたチェストウイングもここが狙い目か。東京5勝、昨年秋にはアルゼンチン共和国杯で4着の実績がある。馬体重大幅減かつスローペースだった前走で見限るわけにはいかない。
もう一頭怖いのはセンカク。この馬も東京3勝。昨年秋以降( 3 0 0 3 )と成績が安定しないムラ馬だが、その3勝は8枠を引いたときに限られていて、今回も見事に大外。500万下で燻っていたくせにたった半年でいきなりオープン入りするあたりがいかにも晩成急成長型のマーベラスサンデー産駒らしくて、シルクフェイマスやネヴァブション同様、一気に重賞レベルにまで達しているかもしれない。そして鞍上には穴男・江田照男。これで53キロなら波乱の主役になるかも。



◎アドマイヤタイトル
○ポップロック
▲センカク
△ダディーズドリーム
△チェストウイング

*1:トシザブイとか、トシザブイとか