クイーンS

前残り馬場ということで1番人気に支持されたマイネサマンサだが、猛烈な先行争いにハナを譲ってそのまま沈んだ。前走も際どく逃げ粘ったとはいえ上位陣の顔ぶれを見ればレベルは決して高くなかった。この馬は一時期の勢いを今完全に欠いている。買うにはもうしばらく様子を見たい。
レースは無理なく先行したデアリングハートの完勝。今年の牝馬重賞はここまで14戦全て違う騎手が勝っているのが面白い。ヤマニンシュクルは秋華賞や中山牝馬Sのように突き抜ける時と、今回のように詰めが甘いときとの見分け方が難しくて買いにくい。レクレドールはもう完全に終わった馬だと思っていたので、キッチリ札幌で復活したのには驚いた。
先週土曜に「札幌は時計がかかってる」と書いたが、どうも間違いだったようだ。テキトーすぎた。