目黒記念

ダービー当日の最終、夕方5時からに移された目黒記念。これには賛否両論あるみたいだが、俺は画期的で面白いと思う。いろいろ試して客の反応を見るのは大事。少なくともオークス前日の土曜日にやるよりは意味がある。
どうせなら将来的に、目黒記念じゃなくオークスをダービーと一緒にやるとか、JCダートとジャパンCを毎年同日開催するとか、そのへんまで話が盛り上がってほしいと思う。「競馬の祭典」をどんどん飾り付けてほしい。それが直接売り上げには還元されなくても、長い目で見ればファンを競馬に定着させることに繋がるんじゃなかろうか。



◎ブリットレーン
○トウショウナイト


本命はブリットレーン。前々日売り単勝134倍。
休養が明けてからダイヤモンドS、阪神大賞典と連続で勝ち馬から5秒以上離される惨敗続きだった。だがプラス18キロと馬体を戻してきた前走メトロポリタンSでは、出遅れから上がり33.5の脚を披露して復活をアピール。去年のアルゼンチン共和国杯で4着に入った力を発揮できれば、このメンバーで53㌔なら勝ってもおかしくない。
枠が内すぎると成績が振るわない馬で、前走のように1枠1番には5回入って、ほぼ毎回出遅れている。3枠の偶数番はちょうどいいところ。
騎手の松岡正海は府中の長距離戦ではウイングランツで活躍した実績がある。再び波乱の主役となってもらいたい。


トウショウナイトは、東京2400のスローの直線勝負から、雨の2500に替わるのが大きい。去年春の天皇賞ではアイポッパーよりも強い競馬をして見せた素質馬。今期は不調だが、休養明け5戦目でそろそろ走り頃。まともに走れば勝って当然のメンバー構成。