中山金杯

去年の予想は散々だった。今年は当たるといいけど。

 

4歳が強いと言っても、ここのメンバーは大したことない気がする。タニノフランケルは格下相手に先手を取って楽に押し切る競馬は出来ても、同格以上の相手と正攻法で戦えるほど強くなさそう。コズミックファースは秋の走りに見せ場が無くて、しばらく静観したい。タイムフライヤーはハーツクライらしくスタミナを活かして浮上してくるタイプ。2歳戦としてはハイペースの中山2000に適性があるんだろうけど、今となってはこのコースではスピード不足では。ステイフーリッシュも前走が期待したわりには案外だったのと、外枠が気になる。去年の有馬記念後にいろいろデータを整理して振り返ってみたけど、8枠の不利は年々増している。

 

人気のマウントゴールドが先手だろうか。中山2000は1800と違って、マークされた逃げ馬が押し切るのは難しい。捕まえに行くのはウインブライトか。中山巧者の冬馬で、前走復調の兆しが見えて、いかにも狙い目。58キロが気になるけど、トップハンデが強いレースでもあるし、前で残るならこれか。でも何かに差されそうではある。

 

人気で1番美味しく見えるのはサンマルティン。去年の小倉記念都大路Sを見る限りG3楽勝級の力はある。前走が案外だったけど一戦で見限るのはもったいない。ただこういう馬買い続けて近年負け続けてるので、多分ダメなんだろう。

 

本命はランガディア。左回りの広いコースを中心に使われてきたけど、キングカメハメハ産駒は冬の中山2000で本領を発揮する。北村宏も内枠なら信頼できる。

あとは堅実エアアンセムまで。

 

◎ランガディア

◯ウインブライト

▲サンマルティン

△エアアンセム