スワンS

今週も雨か。また道悪で時計のかかる馬場になりそう。
それなら14番人気ティーハーフあたりはどうだろうか。2年前に函館スプリントSまで3連勝を決めた重い馬場巧者。その後10戦連続で掲示板を外す惨敗を続けてきたけど、休養を挟んだ今年の高松宮記念で激走。道悪をものともせず内を選んでレッドファルクスやレッツゴードンキに真っ向勝負を挑み、最後の1ハロンで力尽きたものの4着を死守した。その後のこの2頭の活躍ぶりを見ても価値が高い。さらにオープン特別を4,5,3着と安定して好走。続く雨のCBC賞でも0.3秒差の4着。前に行った2頭がそのまま残る展開で、後方から掲示板に乗ったのがシャイニングレイとこの馬とスノードラゴンだからこれも十分評価できる。
本来脚質的にどうしも成績の安定しない馬がこれだけ好走を続けたということはかなり調子は良さそう。休み明けの前走は最下位に沈んだとはいえ、1.07.5の速い時計で逃げ馬がそのまま上がり33.2で逃げ切ってしまうような極端なよーいドン展開ではやむを得ないところで、上がり32.8で0.6秒差なら着順ほど大きく負けていない。叩き2戦目、道悪のここで弾けるかもしれない。


◎ティーハーフ
○レッツゴードンキ
▲サングレーザー
△トーキングドラム
△トーセンデューク
△フミノムーン