目黒記念

同じ東京2500のハンデG2でも秋のアルゼンチン共和国杯と違って後方からでも届きやすいレース。しかし最近は以前ほどの極端な後方待機はさすがに届かなくなったし、スマートロビンやキングトップガンのように先行馬で決着する年も目立つ。東京の馬場も前が残ってるようだしここは前から攻めてみたい。
ただマリアライトは小柄な牝馬に56キロは酷に映るし、日経賞組が天皇賞で全くダメだったのも多少気になる。最近は前に行って結果が出ているけど、このメンバーなら位置取りは少し後ろからになるかも。ズブさが出るようだと届かない。


本命はタマモベストプレイ。しばらく不調期が続いていたけどここ2走は復調気配。これまで3000超のレースでは毎回大敗していたのに今年の阪神大賞典では天皇賞でも上位を占めるメンバー相手に4着に粘ったし、前走の2着もモンドインテロに早々と捕まりながらも最後まで食い下がる好内容だった。差は僅かだし、今度は同斤量になる分だけ有利にもなる。展開次第で逆転も十分可能なはずだと思うけど、14番人気は評価を下げすぎでは。先日見事パッションダンスを持って来てくれた津村の腕にも期待したい。


相手は内枠のモンドインテロ。これくらいの距離なら重賞でも通用する器だと思う。
逃げるクリールカイザーも押さえておきたい。前走は大逃げから後続を引き付け過ぎたか。この馬自身はバテていない。かつての力を保っていれば当然勝ち負けになる。


◎タマモベストプレイ
○モンドインテロ
▲マリアライト
△クリールカイザー
△スーパームーン


◎から○▲への馬連2点をメインにするか。