毎日王冠

多くの馬が休み明けの前哨戦なので難しいところだけど、本命はヴァンセンヌ。春は乗り方一つで京王杯SCと安田記念も含めた6連勝すら可能だったと思う。福永からの乗り替わりの分だけ期待したい。
人気がないのはダノンシャーク。1800は久しぶりだけど( 3 2 0 1 )の好成績。とても届かない位置からゴール前1頭だけ違う末脚でクビ差まで詰め寄ったエプソムCも強かったし、直線半ばまで驚異的な脚色を見せた毎日王冠も仕掛けどころ一つで勝てそうな内容だった。いずれも本格化前なので、今ならもっと強い可能性もある。凡走するとすぐ人気を落とす馬だけど地力は高いのでまだ見限れない。この馬が坂路で自己最高時計を記録したのが去年のマイルCS前の追い切りだったけど、今回の一週前追い切りではそれに次ぐ自己2番目の好時計をマークしていて調子は良さそう。


◎ヴァンセンヌ
○ダノンシャーク
▲クラレント
△スピルバーグ
△エイシンヒカリ
△ディサイファ
△ステファノス


ダノンシャークまで軸にすると配当は結構つくのでヒモは手広く。ただアンビシャスはちょっと人気しすぎた感じで手が出ない。ラジオNIKKEI賞前までの成績なら古馬相手にこれほど評価されるほどではないと思うし、楽勝したラジオNIKKEI賞も前日の500万条件より時計が遅く、負かした相手もその後1000万条件で3着がやっとの馬ばかりで相手に恵まれた感は強い。