フィリーズレビュー

◎レディアルバローザ


レディアルバローザはここ3走がかなり優秀。紅梅Sではかなり内有利な馬場で大外の絶望的な位置から追い込んで僅差4着。前々走では逆に速いペースで逃げて最後は外差しの馬にギリギリ捕まったものの、時計のかかるこの時期の京都内回りでの1.21.7は過去を見渡しても例がない好タイムだった。
そして前走の勝ち時計1.22.1は古馬1000万よりも速い。今の阪神が時計が出やすいわけでもないのにすでに例年のフィリーズレビューよりも速かった。勝ち方も先行馬をあっさり潰して追い込み馬を完封する内容で文句なし。父も今開催大爆発のキングカメハメハ。
意外と人気が被らなかったけど、これまで戦ってきた相手がそれほど弱いとも思えない。特に今の時期は、大物感で過剰人気してた馬や早熟の馬たちと後の重賞戦線で通用する馬たちとが入れ替わる微妙な時期。対戦相手の名前よりも持ち時計を参考にした方が信頼度が高いと思う。