若駒S

ルーラーシップはキャリア僅か1戦、前半65.1の超スローで上がり34.7、勝ち時計2.04.7という数字ではまだまだ信用できない。速い脚を使ったのは上がり1ハロンだけ。2着馬が次走一番人気を裏切って惨敗したほか、他のメンバーもみな次走でさらに着順を落としていて勝ち上がりゼロ。相手に恵まれた印象は否めない。


同じスローの1戦1勝馬でもフラガラッハに完勝しているゴールスキーの方がまだ信頼できそう。あとは歴代2位の好タイムで決着したラジオNIKKEI杯組で最後いい脚を使ったヒルノダムール。京都の未勝利戦の時計も優秀で、ここまで戦ってきた相手が違う。


ただそれでもやっぱり安いので、人気の無い逃げ馬2頭に期待したい。
ビーチランデブーはデビュー戦が5馬身差の圧勝。中京開幕週の馬場のおかげとはいえ、前半61.7のスローから後半ピッチを上げてのレコード勝ちは評価できる。前走控えて惨敗したことで今回は前目に行く決心がついたみたい。楽に行かせると怖い。


◎ビーチランデブー
○ファイブイーグル
▲ヒルノダムール
△ゴールスキー