菊花賞

スリーロールスの単勝を中心に大きめに勝負した。とはいえそれを超える額をメイショウトッパーに突っ込んでたので、菊花賞発走直前には一日の惨敗記録を更新する覚悟を決めていた。
直線向いた時は◎〇▲の3頭で高額払い戻しかと興奮してしまったけど、そこからは〇▲がアッサリ沈むわ、スリーロールスは横に走るわ、変な馬が追い込んでくるわで冷や汗をかいた。菊花賞の的中はこれが初めて。ようやく苦手意識が薄れた。


しかし単勝19倍ってのは正直厳しい数字だと思う。世間のファンは馬券上手だね。
予想の時にも触れたけど、マスコミの評価を覆してファンが人気を押し上げた馬の成績はなかなか興味深いと思う。各マスコミの想定オッズと実際のオッズを比べて、その差によって回収率がどれくらい違うか調べてみると面白いかもしれん。さすがに競馬新聞を毎週全誌買うわけにはいかないけど、スポーツ新聞のGI特集号をまとめて買うくらいならやってみてもいい。
まあ今回は素直にダンスインザダーク産駒2頭を軸に勝負すれば良かったのかもしれんけど、それにしても馬連94倍はちょっとなぁ。


ちなみに同じ菊花賞勝ち馬ということでマンハッタンカフェ産駒も今回長距離適性が期待されてたけど、今少し調べてみたら産駒が長距離の方が成績がいいという傾向は特に見当たらなかった。重賞だけで言えばむしろ短距離の方が勝率も回収率も高いくらいだ。マンハッタンカフェ自身、極端なスローの瞬発力勝負だけでGIを3勝した馬で、他のステイヤーとは一味違う馬だった。まだまだ評価はこれからの種牡馬だけど、現状ではダンスインザダークの方が3000以上での信頼度は遥かに上ということだろう。