青葉賞

本命はマイネルクラリティ。
前走のフリージア賞で記録した2.00.5は、2000メートルでは出走メンバー中最速の持ち時計。2コーナーからハナに立ってそのまま淀みない流れに持ち込んで、4角で早々と並ばれながらもラスト2ハロンでもうひと伸び。見事にそのまま振り切った。
もともと共同通信杯を除けばデビュー以来一度も掲示板を外しておらず、左回りでも2勝を上げている隠れた実績馬。その共同通信杯も、手応え良く伸びてきたものの直線半ばで致命的な不利を受けて大きく後退。まともなら馬券圏内に絡んでいてもおかしくなかった。
その後の500万条件ではかかりまくって全くレースにならなかったにも関わらず、直線抜け出して長い直線をギリギリまで粘って2着。先行策だけでなく、溜めればキレるし、その脚も持続する。気性面に不安はあるが、かなりの実力を秘めた馬じゃないかと思っている。ダービー権利取りに向けて毎日杯を回避。中京で確実に勝利をモノにしてから、鞍上を全国リーディング5位の松岡に替えてこの青葉賞に焦点を絞ってきた。


前売りオッズでは連勝で10番人気。単勝に換算すると40〜50倍は付きそうだ。一番の懸念材料は気性的にこの距離が持つかどうか。タイフーンルビーを見ながらの競馬になると思うけど、有力馬が差し馬ばかりなので先行できる強みは大きい。今の東京は、不良馬場を半日で良馬場まで回復させて古馬1000万で1800メートル1.46.5が飛び出るほど良好な馬場状態。うまく流れに乗れればそのまま粘り込めるかもしれない。


◎マイネルクラリティ
○セイクリッドバレー
▲アプレザンレーヴ
△マッハヴェロシティ
△トップカミング


あとは良く分からないけど、、重賞経験豊富な馬を優先。