中山牝馬S

重賞未勝利馬アサヒライジングの56.5㌔は異例中の異例。いくらGI実績があるとはいえ、5年前に55.5㌔で出走したオークス馬レディパステルの戦績と比較しても、今回はあまりにも不釣合いなハンデだと言わざるを得ない。
そしてウイングレットの斤量が軽すぎる。マイネサマンサより1㌔軽い理由が全くわからない。同じ重賞1勝馬で、近走成績、GI実績、コース実績、年齢など、他の全てのファクターにおいてウイングレットの方が上。この馬がなぜ55㌔なんだ?
ちなみに去年のこのレースでウイングレットは56㌔。GI馬ヤマニンシュクルと同じくトップハンデだった。なぜ今回に限って1㌔下がるのか。社台レースホースに所属するウイングレットは6歳春のこのレースがラストラン。そのへんの裏事情が働いたんじゃないかと疑われても仕方がないだろう。そう考えると買う気なくなってきた。
マドモアゼルドパリが気になるけど、枠が外過ぎるかな。