ダービー卿CT

インセンティブガイにまた大量投入が入った。単勝はどうも3倍程度で落ち着きそうだ。しょうがないのでヒモを考えてみる。


結局中山は雨は降らなかったようで、3歳未勝利で1.49.2、3歳500万で1.34.6。昨日よりさらに速くなったような気さえしてくる。ニシノシタンを楽にいかせない限り、メインは1分33秒を切ってくるだろう。
さらに内よりは外目のほうが伸びそうな気配。


となると対抗はテレグノシスか。
「多少雨で濡れているけど時計は出やすい」という馬場で変態的な末脚を使うこの馬にとっては軽く一雨降ってくれたほうがよかったかもしれないが、微妙に曇ったこの天気自体が好きなのかもしれない。
中山戦績( 0 1 0 3 )でいずれも遥か昔のものだが、中身は悪くない。大敗した2戦は相当な道悪で得意の瞬発力を発揮できなかった。スプリングSではタニノギムレットと同タイムの2着。初の古馬対戦となった中山開催の富士Sで0.4秒差4着。前者は1.46.9、後者は1.32.7とどちらも高速タイムをマークしており、中山でも時計勝負ならそれなりに走れる。マイルCSでも好走歴があるように、左回りほどではないが右でも条件さえ整えばそこそこやれるはずだ。
あと休み明けに強いのも強調材料。


3番手はマイネルハーティー。
極端な末脚頼みが心配だが、去年のニュージーランドトロフィーで直線1ハロンの間に14頭をごぼう抜きして余裕のフィニッシュを決めたのは圧巻。タイムの1.33.4も超優秀で、中山の時計勝負で差しが届く馬場なら強い。



◎インセンティブガイ
○テレグノシス
▲マイネルハーティー