中山記念

中山1800㍍という条件と超バツグンの追い切り時計で、おそらく1番人気に支持されそうなダイワメジャー。雨が降るのもノド鳴りには好都合だと上原調教師はいう。
しかしホントにそうだろうか。ノド鳴りには雨はいいかもしれないが、適性としては渋った馬場が向くはずはない。良馬場の時計勝負ならGI級だが、雨の影響で1分47秒以上かかる決着になるなら、これだけのメンバー相手になら差されてもおかしくない。良馬場なら本命にする予定だったが、人気だしあえて逆らってみたい。


本命はカンパニー。誰もが認める超一級の実力馬で、京阪杯の圧勝でどこか吹っ切れた感じがある。中山1800で縦長の流れになれば馬群も割りやすいはず。今年は王道を歩む。
対抗はバランスオブゲーム。ダイワメジャーより1㌔重い斤量は厳しいが、マイルCSでもわずか0秒3差だったし、馬場の渋った毎日王冠では先着している。得意条件ならまだまだやれる。ダイワメジャーを競り落とした後でカンパニーに差されるというシナリオ。


◎カンパニー
○バランスオブゲーム
▲ダイワメジャー


やや重くらいで想定してみた。雨が降らなければ▲→◎→○。雨がひどく降るようならもう買わない。