なんかできすぎだなｗ
今回はあえて東京でファストタテヤマを単勝100円だけ買ってみた。今開催の東京芝でダンスインザダークとスペシャルウィークがかなり活躍していたことも考慮していたつもりだった。終わって結果見たらダンス産駒3頭のうち残りの2頭がワンツーを決めていた。センスがなかった。
最も遅いラップがスタート直後の12.8という、息のつけない超スタミナレース。フサイチアウステルやハイアーゲームらのような半端な距離適性の馬は上がり38秒を要した。ヒシミラクルを60㌔くらいで走らせてみたかった。
こんな中で思わぬ好走をしたのが3着トウカイトリック。3角で落馬寸前の致命的な不利を受けながら、大外に持ち出して後方から上がり36.1で最後までしぶとく差を詰めてきた。芹沢騎手はレース後に「スピードはないがスタミナが凄い。今後は３０００ｍ以上の距離しか使わないようにしよう」とコメントしている。
日本で3000㍍超級というと、菊花賞を除けば、万葉S、ダイヤモンドS、阪神大賞典、天皇賞春、ステイヤーズSしかない。他は函館と札幌に2600㍍のオープンがあって、あとは障害くらいか。
これに向こう正面からのロングスパートを身につければ最高。エルコンドルパサー産駒としては異例の、そして究極の個性派ステイヤーホースを目指してほしい。
