シルクロードS

キーンランドスワン

キーンランドスワンはここ一番のGIで後方から差してくるケースが多いが、出だしの3ハロンの時計が毎回ほぼ一定なため、周りのペースが速くなってそう見えているだけ。もともとはスローになりやすい京都1200で先行して上がり33秒台前半の脚を使ってかなりの実績を上げていた。調子のアップダウンが激しく乗りこなすのが難しい馬だが、今回は坂路で好時計をマークしており、鞍上は久々の主戦・四位洋文。実績のわりにすぐ人気をなくす馬なので、そろそろ狙いごろだろう。なぜかギャラントアローより0.5㌔軽いハンデもいい。


対抗はカネツテンビー。秋風Sを圧勝し、CBC賞でシンボリグランを追い詰めた好走歴を考えれば、このメンバーで53キロは軽すぎる。アタマまであっても驚けない。


人気のアイルラヴァゲインはハイペースの時計勝負が合いそうで京都1200はどうか。調教もバタバタで妙味はない。それよりは外差し馬場を活かせればタマモホットプレイが届くんじゃなかろうか。



◎キーンランドスワン
○カネツテンビー
▲タマモホットプレイ