京都牝馬S

とりあえず、マイル戦で59㌔のオースミハルカに勝ち目はない。引退も覚悟しての一戦ということだが、そもそも逃げるかどうかが疑問。レンドフェリーチェ、マルターズヒートらにハナを譲れば、去年ほどではなくともかなりのスローペースになるかもしれない。


京都はまだ内でも勝負になる気配が続いていたが、土曜の木津川特別で外を回したリキッドノーツとホッコーソレソレーが1.33.2をマークした。あれを見せられたら、明日はどの騎手も外への持ち出しを意識するだろう。
となると、スローからの純粋な瞬発力勝負か。


◎ヤマニンシュクル
○ディアデラノビア
▲アズマサンダース
△メイショウオスカル


オッズ的に馬券は見送るつもりだが、本命はヤマニンシュクル。阪神や北海道でばかり走っているイメージがあるが、ベストパフォーマンスは秋華賞の2着、次いでエリザベス女王杯の4着。軽い芝の末脚勝負になれば、甘さを克服して思う存分強さを見せてくれるんじゃなかろうか。