根岸S

上にも少し書いたとおり、今は東京の砂が異常に重過ぎる。
これまでの根岸Sでもっとも時計がかかったのは04年、前潰れの展開でシャドウスケイプ、ヒューマ、ノボトゥルーの追込み3頭で決着したときだ。その年で1.24.0だったが、今年はおそらく1分24秒台後半、ペース次第では25秒台に突入する可能性すらある。


といっても出走メンバーでどの馬が重いダート向きなのかよくわからないがw、少なくとも去年7馬身差でぶっちぎったメイショウボーラーは、今年は59㌔という斤量以上に厳しい競馬を強いられるに違いない。あと1400㍍の持ち時計ではニホンピロサートが上位だが、これも消して構わないか。


シャドウスケイプの時は根岸Sに限らず前つぶれが続出し、一日のダートだけで単勝万馬券が2本出るほど荒れていた。しかし今日の東京競馬を見ていると、未勝利2100㍍戦を除けば勝ち馬は全て先行馬ばかり。前もバテているが、それ以上に後ろの馬もバテている、という感じがしなくもない。血統的にはノーザンダンサー系が目立つ。あとは心なしか距離短縮組が上位にきていた*1





素質だけならサンライズバッカスが相当抜けている。JCダートは5着だったが、出遅れや直線の捌き方を考慮すれば上位3頭と比較しても何ら劣るところは無かった。ただこれまで良績が軽いダートに偏っているので、休み明けや出遅れ癖も考えて今回はヒモまでということで。
本命はは初芝だがバランスオブゲームの可能性に期待してみたい。あとはトウショウギア、ハタノアドニス、タイキエニグマあたりが重いダートをこなしてくれそう。


◎バランスオブゲーム
○トウショウギア
▲サンライズバッカス
△ハタノアドニス
△タイキエニグマ

*1:あんまり自信ないが