WIN5

夏に2度買ったWIN5がわりと手ごたえが良かったので、再々挑戦。

 

5.秋華賞

-アナザーリリック

-ファインルージュ

前項のとおり。思い切ってソダシ切り。

 

2.西宮S

一頭に絞りやすそうなのはここかなぁ。超良血馬ジェラルディーナはここ2走の勝ちっぷりが素晴らしく、除外されていなければ秋華賞でも人気していたはず。このくらいの古馬は一蹴するのでは。タガノパッションはオークスは前崩れで誰でも追い込める展開だったし、前走が負けすぎの感。

-ジェラルディーナ

 

3.信越S

追込みが届きやすい新潟1400で、ハンデ戦で雨まで降って、最早カオス。しかも「ここは向かないだろう」と思われるスマイルカナが人気を集めている。ここでぐっと手を広げてオッズを上げたい。

-ルッジェーロ

-アクアミラビリス

-ザイツィンガー

-ホープフルサイン

-ダディーズビビット

-キルロード

-ビオグラフィー

-アイラブテーラー

 

4.オクトーバーS

-ココロノトウダイ

-ヤシャマル

素直に人気2頭で。去年2着のパンサラッサが多少気になるけど、しっかり勝ち切るタイプじゃないし、今の東京は逃げ馬には厳しそう。

 

1.テレビ静岡

結局、勝負を分けるのは初っ端のこのダート条件戦なんだよね。知らん馬ばっかりだし。ただ雨が降ったダート戦ということで、逃げ馬と内枠の馬の勝率がぐっと上がる。一か八かの一頭固定。ここでマグレでも当たれば一気に熱い勝負になるんだが。

-ファイアランス

 

 

1×1×8×2×2=32点。

 

秋華賞

ソダシの総合的な実力の高さは疑いようもないんだけど、ソダシに限らず今年の3歳馬は全体的に非常に強くて、古馬を圧倒している。層が厚い世代ほど2冠、3冠馬は出にくくて、秋になると新たな強豪が本格化してくるのが競馬界の常。そう簡単にはソダシの独走を許さないのではなかろうか。

特にソダシの場合、前走札幌記念をスローペースのまま実質逃げ切ってしまったという点を懸念している。トライアルをスローで逃げてストレスなく楽に勝った馬は、GIで人気しがちだけど勝率が非常に低い。GI本番では受けるマークとストレスが全く違うため、前走勝ってしまったことが逆にマイナスに働くと思う。典型的な例は同じクロフネ産駒の牝馬アエロリットで、牡馬相手にGIで何度も好走し、国内全18戦で15回掲示板に載った堅実な実力馬だったけど、クイーンS毎日王冠を楽勝で逃げ切った直後のGIに限って人気を裏切って惨敗している。

クロフネ産駒の重賞成績も、ソダシがようやく2000で勝ったけど、距離がベストではないことに加えて道悪では良馬場よりも勝率が半減する。厳しいマークを受けたまま内で馬群に呑まれる可能性が高いんじゃなかろうか。

 

外から豪快に末脚を伸ばせる馬を探したい。近年の秋華賞は差し馬が非常に強くなったし、阪神2000もGII以上では差し、追込みが良く届く。

桜花賞オークスでも高く評価してきたファインルージュを買いたい。オークスの惨敗で距離がダメなのかと思ったけど、紫苑Sを外から差して圧勝した勝ちっぷりから、ここは大丈夫だろう。

福永はファインルージュよりもアンドヴァラナウトを選んだようだけど、これはアンドヴァラナウトがずっと福永のお手馬で、ファインルージュはルメールに実質戻っただけと考えて良いのでは。アンドヴァラナウトもかなりの素質馬だと思うけど、前走はスローでよく切れたという印象。それまでもワンターンコースで先行抜け出しのスムーズな競馬をしてきた馬で、多頭数GIで小柄な馬体で未知の斤量を背負ってとなると前走のようにはいかないのではなかろうか。

ユーバーレーベンもオークス後に故障があって始動が遅れた様子。アカイトリノムスメは狙い通りのローテかもしれないけど、それでもオークスからのぶっつけローテが気になる。これまでこのローテで勝った5頭は、テイエムオーシャンカワカミプリンセス、アーモンドアイ、クロノジェネシス、デアリングタクトと、春の時点で力抜けていてさらに大幅馬体増で更なる成長を見せていたというパターンが多い。この5頭以外でオークス直行組は( 0 0 1 31 )。アカイトリノムスメは調教後馬体重が前走と同じで、輸送でさらに減るだろうから結構厳しいのでは。

 

もう一頭買いたいのはアナザーリリック。重馬場のアネモネSでは外からただ一頭豪快に伸びて差し切った。疲労があって桜花賞を回避したそうで、NHKマイルCの敗退もその影響か。休養明けの準オープン・佐渡Sでは上がり33秒2を繰り出して圧勝。2着馬も直後オープン入りした実力馬で、3着馬モズナガレボシは次走小倉記念を勝っている。このあたりの古馬をまるで相手にしなかったのだから通用する可能性は十分。

血統的にはリオンディーズ産駒。もうリオンディーズ産駒がGI出ている時代だというのに、先週のマカヒキ5年ぶりの復活劇は感動しましたね。2月にはエアスピネルフェブラリーSで2着に来ていて、2歳でも8歳でもGIで連対するという前代未聞の大記録を達成。あの世代をちょうど懐かしんでいたところで、ここでリオンディーズ産駒が穴を開けてくれると一層面白い。津村にもそろそろGIを勝ってほしいところ。

 

◎アナザーリリック

○ファインルージュ

 

 

 

府中牝馬S

本命はローザノワール。来たらおそらく単勝万馬券だろうか。

芝は( 0 0 0 6 )というダート馬だけど、前走初めて芝で逃げたクイーンSでは淀みないペースで引っ張って3角から引き離し気味にロングスパートをかけることで大いに見せ場を作った。2,3,4番手で追いかけたドナアトラエンテ、シャムロックヒル、シゲルピンクダイヤあたりが次々と馬群に沈んで大敗、最後方にいたテルツェットが勝つような厳しい展開のなか、直線でもう一伸びして0.4秒差の6着に粘った。単なるダート馬にはできない芸当だと思う。ダートでも気分よく逃げなければ着外に負けることが多い馬なので、芝でもマイペースで逃げたときだけ別馬の走りを見せる可能性がありそう。今回もメンバー的に楽にハナに立てるだろうし、マジックキャッスル、デゼル、シャドウディーヴァなど後方組が人気を集めていて前へのマークは自然と薄くなる。あれよあれよの間に押し切れないだろうか。

 

スマートリアンも気になる。前走の京王杯AHは、コントラチェックが高速馬場の速いペースのまま逃げ切ろうとするところに、後方で脚を溜めた馬が襲い掛かる展開。脚を使わされた先行馬たちが一番辛かったはずで、スマートリアンも最初3番手から4角勝負どころでは手が動いて6番手まで下がってしまう苦しい展開。しかしそこからなぜか盛り返して最後は0.1秒差の4着でゴールした。この馬の力は長い直線コースでこそ活きる気がする。

 

◎ローザノワール

○スマートリアン

 

府中牝馬Sの逃げ馬というと、古くはトゥザヴィクトリーの圧勝に、国分恭介テイエムオーロラ、クロコスミアにオースミハルカメイショウバトラーとかいろいろ思い出すんだけど、いざ調べてみると最近は全然好走してなかった。03年スマイルトゥモローの超大逃げとか懐かしすぎて、今見ると逃げ切っちゃいそうな気がしてくるね。