高松宮記念

中京競馬場回収以降、1200メートルコースはあまりペースが上がりにくくなった。この高松宮記念もかつてのような後方一気の競馬はほとんど見られなくなって、先行馬が残るケースが増えている。後ろの馬はほとんど届かないと見た。


本命はセイウンコウセイ。多少地味な印象の馬だけど1200-1400では( 5 5 0 1 )という極めて優秀な成績で、休み明けプラス16キロだった1度だけしか崩れていない。芝に限れば( 4 2 0 1 )、1200なら( 2 1 0 0 )。去年夏の福島1200ではメラグラーナを下しており、勝ち時計1.08.0は年間通して時計がかかっていた福島で最速記録だった。淀短距離Sも先行抜け出しで快勝し、シルクロードSでも早め抜け出しから最後はダンスディレクターの目標にされてキレ味勝負で屈したものの2着に好走した。
スローの展開から先行して二の脚を使えるという意味では同じ父のハクサンムーンを彷彿とさせる馬で、中京1200には向いていると思う。今のスプリント界で楽に先行したこの馬を交わせる馬は多くないのでは。道悪実績も十分ある。


ただどうしても他馬の目標にされるだろうから何かに差されそうな気はするけど。相手は大人しくデムーロの馬にするか。


◎セイウンコウセイ
○レッドファルクス
▲ナックビーナス
△ソルヴェイグ
△ラインスピリット
△クリスマス
△メラグラーナ


3着が多少荒れることを期待して、◎○1,2着固定の三連単で。