函館記念

まだまだ前が残りそうな函館コース。近年のこのレースでは内枠しか来てない事もあって展開が重要なファクターを占めそう。しかしハナに行ききれば強いマイネルミラノとアーデントの2頭はともにスタートダッシュがかなり遅い。ほかの有力馬は軒並み外に入ったし、先行しそうな馬も少なくて展開の予想が難しい。
マイネルとアーデントとは別に、すんなり好位につけられそうなのがサトノプライマシー。ダートホースということで14番人気に甘んじているけど、デビューから4戦は芝を走っていて、2戦目のホープフルSではフェノーメノと人気を分け合ったほどの期待馬だった。このときは0.2秒差4着に負けたけど直線前が塞がらなければ勝っていたような好内容。重馬場で大敗したスプリングSは度外視できるし、4戦目の500万条件戦も半年ぶりの休み明けで0.4秒差なら仕方ない。芝適性は結構期待できると思う。内有利の展開になれば残れるかも。


◎サトノプライマシー
○ヤマカツエース
▲マイネルミラノ
△ダービーフィズ
△エアソミュール
△エックスマーク