京都金杯

ホウライアキコがハナに拘らないそうなので、ウインフルブルームが逃げられそう。ハナに立つと皐月賞3着を含めて(3 0 1 0)と全く崩れていない。前走は馬体が増えすぎたけど今回はかなり乗り込んで調教時計も元に戻った。今の馬場状態なら一気に粘りこめるかも。アタマまで期待したい。
人気馬では金杯男の岩田が乗るフルーキーが信頼できそう。同厩エキストラエンドはせっかく最内枠を引いたけど鞍上が不安で消し。超高速馬場だった秋の京都とは条件が全く違うと思うのでグランデッツァも評価を下げる。シェルビーは馬群の中で溜めないとキレないので、これくらい内に強い馬が密集しているとそう何度もうまく内から抜け出せないかも。


好枠を引いた先行馬マイネルメリエンダも面白そうだけど、内枠有利がよく知られているレースで有力馬がみんな内に固まったので、外枠で盲点になりそうな馬を1頭入れてみたいところ。内がゴチャつく間に強い馬が一気に抜けた場合は一昨年のアスカトップレディのように外の馬が紛れ込むこともある。
アズマシャトルはスローの上がり勝負のときに後方待機、ハイペースの前潰れで先行するなどチグハグな競馬が続きながらも4戦連続で好走。対戦相手が強くなっていっても相手なりに走ってきたあたり、本来の地力は結構高そう。外人騎手への乗り替わりでこの馬の持ち味が引き出されるかもしれないし、前走フルーキーとの着差と据え置きのハンデを思えば勝ち負けになっていい。


◎ウインフルブルーム
○フルーキー
▲アズマシャトル
△グランデッツァ
△マイネルメリエンダ