愛知杯

直線一気で何とかなるコースじゃないので、そこそこの位置につけてしぶとく伸びる力のある馬を選びたい。キレ味タイプのディアデラマドレは消し。小型馬だし56キロも堪えそう。
リメインサイレントは京都の軽い馬場ではキレ負けするものの、北海道や昨年末の阪神など時計のかかる馬場で強い勝ち方をしている。準オープンでの好走歴も考えれば、51キロという斤量はメンバー中最も恵まれていると思う。福永から地方ジョッキーへの乗り替わりにも期待したい。
アイスフォーリスも重賞戦線で何度も僅差の勝負をしている馬たちに2キロのハンデをもらえるのは大きい。左回りでこそ本領を発揮する。
トップハンデ組ではキャトルフィーユ。この馬も府中牝馬Sや女王杯の軽い馬場では実力を出し切れていないはず。フーラブライドもこのコースは合うだろうけど、最近はどんどん脚質が後ろになっているのが気がかり。
サトノジュピターは相手に恵まれたとはいえ小倉日経OPを圧勝。休み明けも走るタイプなので警戒しておきたい。サンシャインは一昨年このレース2着の実績がある。突然劇走するタイプなので近走成績はアテにならない。中京巧者フラガラッハの妹イリュミナンスにも印を回しておこう。


◎リメインサイレント
○アイスフォーリス
▲キャトルフィーユ
△フーラブライド
△サンシャイン
△サトノジュピター
△イリュミナンス