中山牝馬S

◎エディン
○ケイアイエレガント
▲セキショウ
△フーラブライド
△キャトルフィーユ
△アロマティコ


先行馬が揃っているけど、意外と隊列はすんなり決まりそう。馬場は前が残るようだし、こんなときこそ逃げ馬を警戒しておきたい。
ハナを主張するのはエディンだろうか。前走の2-3-4角の通過順1-6-10という数字を見ると全く競馬にならずに逃げ潰れたように見えるけど、これは向こう正面でラストインパクトが一気に仕掛けたことで隊列が大きく変わったことによるもの。圧勝した勝ち馬が上がり34.6だったのに対し、完全に流れが向かなかったこの馬も最後35.2でまとめていて、大きくバテたわけではない。スローで逃げたときに良い脚を長く使うタイプなので展開次第で一変できるはず。今回はまさかの最低人気だけど、古都Sや大原Sでの走りを見れば力差はない。藤田から荻野琢真に乗り替わったことでかえって思い切りのいい逃げを打ってくるかも。狭いコースと急坂が合うか不安はあるけど、今の中山の重い芝でジャングルポケット産駒はよく走ってるので合わないことはないんじゃなかろうか。頭から狙ってみたい。
対抗一番手は、前走これまでとは別馬とも思わせるような強さを見せたケイアイエレガント。中山適性ではセキショウも侮れない。